はじめに
迫力ある映像表現やスリリングな展開で、見る者を一気に物語の世界へ引き込んでくれるアクション作品の数々。CG技術を駆使したSFアクションから、人間味あふれるリアルな泥臭いアクション、緊迫したパニックサスペンスまで、多彩な世界観を楽しめるのが大きな魅力です。
五選
①『シン・ゴジラ(2016年)』

現代日本vsゴジラ!圧倒的なリアリティで描く危機管理パニックアクション
巨大不明生物「ゴジラ」が現代の東京に突如出現した事態を描く、日本映画界の金字塔的作品です。従来の怪獣映画の枠を超え、政府の対応や自衛隊の作戦行動を徹底的なリアリティとリアルタイム感で描き出し、記録的な大ヒットを打ち立てました。
いいね! トップ3
① 超高速のセリフ回しとリアルな政府の対応: 政治家や官僚、専門家たちが怒涛のスピードで議論し、危機に立ち向かう緊迫感が圧倒的です。
② 圧倒的スケールで描かれる現代兵器とゴジラの激突: 自衛隊の全面協力や迫真のCGにより、街を破壊するゴジラと人間側の攻防が圧倒的な迫力で描かれます。
③ 豪華キャスト陣の競演: 主演の長谷川博己をはじめ、総勢300名を超える超豪華俳優陣が一堂に会する見ごたえがあります。
うーん… トップ3
① 専門用語や情報量の多さによる混乱: 画面内に溢れる字幕や政治・軍事用語が非常に多いため、一度ですべて理解しようとせず、作品全体の怒涛のテンポとグルーヴ感を楽しむスタンスで観賞するのがおすすめです。
② 従来の「人間ドラマメイン」を期待するとギャップ: 個人の恋愛や友情といったベタな人間ドラマは極力削ぎ落とされているため、国家・組織としての群像劇であることを踏まえて鑑賞するとより楽しめます。
③ 子ども向け特撮映画との勘違い: 雰囲気が非常に硬派で大人の政治劇要素が強いため、大人向けのリアルサスペンス・アクションとして観ることで本来の魅力を存分に堪能できます。
②『コマンドー(1985年)』

伝説の男ジョン・メトリックス!爽快感100%の80年代肉体派アクション
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、80年代ハリウッドアクションの代名詞とも言える超名作です。誘拐された愛娘を救うため、元特殊部隊の隊長が単身で敵の巨大組織に立ち向かう、テンポ抜群のリベンジアクションです。
いいね!トップ3
① ノンストップで突き抜ける爽快なアクション: 無敵の主人公が次々と敵をなぎ倒していく展開はストレスフリーで、観終わった後の爽快感が抜群です。
② 名言・名台詞の宝庫(特に日本語吹き替え版): 「野郎、ぶっ殺してやる」「連れを起こさないでくれ」など、語り継がれる屈指の名台詞が凝縮されています。
③ 一切無駄のないテンポの良いストーリー展開: 上映時間が約90分とコンパクトでダレる部分がなく、最初から最後まで飽きずに楽しめます。
うーん…トップ3
① ツッコミどころ満載の力技な展開: リアリティよりも勢い重視の作風であるため、細かい整合性やリアリティは一切気にせず無敵のシュワちゃんを楽しむエンタメ作品として鑑賞するのがベストです。
② 激しい爆破や銃撃戦: 80年代アクション特有の派手な戦闘シーンが多いため、過度な残虐性を期待するのではなく、ポップで豪快なバトルアクションとして捉えると楽しめます。
③ 字幕版と吹き替え版の印象の違い: 日本語吹き替え版の翻訳と声優陣の演技が非常に秀逸なため、初回はぜひ「日本語吹き替え版」で観賞することをおすすめします。
③『ランボー(1982年)』

孤高の戦士の苦悩と圧倒的サバイバルアクション
シルヴェスター・スタローン演じるベトナム帰還兵ジョン・ランボーの戦いを描いた、アクション映画史に残る不朽の名作です。単なるバイオレンスにとどまらず、社会から孤立した退役軍人の孤独や哀愁が深く描かれています。
いいね!トップ3
① ジャングルや大自然を活かしたサバイバルアクション: 身近な道具や罠を駆使して追手と戦う、生々しく緊迫感あふれるアクションが魅力です。
② シルヴェスター・スタローンの真に迫る演技: 言葉少なな主人公が魅せる鋭い眼光と、終盤に見せる感情の爆発は観る者の心を強く揺さぶります。
③ 単なるアクションにとどまらない深い社会派メッセージ: 帰還兵が直面した厳しい現実や孤独という重厚なテーマ性があり、映画としての満足度が非常に高いです。
うーん…トップ3
① 後続シリーズの「無敵の派手なアクション」とのイメージのギャップ: 2作目以降の派手なド派手アクションの印象で観ると地味に感じることがあるため、第1作目は「重厚な人間ドラマ・サスペンス映画」として観賞しましょう。
② 全体的に漂う暗く切ないストーリー展開: 主人公の置かれた状況が切なく胸が締め付けられる展開が続くため、爽快なコメディ要素は期待せず、じっくりとドラマに浸る気持ちで観るのがおすすめです。
③ 警察や権力側との泥沼の対立: 双方のすれ違いから事態が泥沼化していくため、どちらが絶対的な悪かという単純な勧善懲悪ではなく、双方の思惑の交差に注目して観るとより深く楽しめます。
④『マトリックス(1999年)』

映像革命を起こしたSFアクションの金字塔
キアヌ・リーブス主演、CG技術とワイヤーアクションを融合させ、世界の映画界に革命を起こした金字塔的SFアクションです。「自分が生きているこの世界は、実は作られた仮想現実なのではないか」という衝撃的な世界観で観客を魅了しました。
いいね!トップ3
① あまりにも有名な「バレットタイム」をはじめとする映像表現: 弾丸を避けるシーンなど、タイムスライス撮影を駆使した革新的な映像美は今見ても色褪せません。
② スタイリッシュな黒のロングコートとサングラスの造形美: カンフーアクションと銃撃戦を融合させたスタイリッシュな戦闘スタイルが最高にクールです。
③ 哲学・宗教・サイバーパンクが融合した奥深い世界観: 観れば観るほど新たな発見がある緻密に構築されたSF設定が好奇心を刺激します。
うーん…トップ3
① 難解なSF用語と独特の世界観設定: 「赤のカプセルと青のカプセル」「エージェント」などの独特な概念が多く混乱しやすいため、序盤は主人公ネオと同じ「何も知らない状態」から徐々に世界を知っていく視点で観るとスムーズに没入できます。
② カンフーアクションとワイヤーワークの好みの差: 東洋風のアクション表現が前面に出ているため、サイバーパンクな世界観と格闘アクションの融合美として楽しむ意識を持つと魅力を理解しやすいです。
③ 続編(トリロジー等)への伏線や繋がり: 単体でも完成していますが物語が深く続いていくため、本作の興奮をそのままにぜひ『リローデッド』『レボリューションズ』へと続けて観賞することをおすすめします。
⑤『新幹線大爆破(1975年)』

時速80km以下になると爆発する邦画パニックサスペンスの最高峰
高倉健主演、走行中のひかり号に爆弾が仕掛けられ「時速80km以下になると爆発する」という絶体絶命の極限状態を描いた1975年の金字塔的邦画作品です。後にハリウッド映画『スピード』など多くの作品に影響を与えました。
いいね!トップ3
① アイデア勝負の極限サスペンスと圧倒的緊張感: 停まれない新幹線の中で繰り広げられる、犯人グループ、国鉄(現JR)、警察の緊迫した心理戦と攻防が息をのむ面白さです。
② 高倉健をはじめとする昭和の名優たちの熱演: 犯人側の悲しき背景や、乗客の命を守ろうとする国鉄職員たちの誇り高き姿など、極限状態の人間模様が濃密に描かれます。
③ 昭和の特撮技術とミニチュアワークの熱量: CGがない時代だからこそ実現した、ミニチュアや特撮を活用したリアルで臨場感あふれる映像表現が見事です。
うーん…トップ3
① 昭和の時代背景の受け入れ: 携帯電話やデジタル技術がない時代の作品であるため、「公衆電話やアナログな連絡手段しかなかった昭和の時代感」を前提として観ることで、当時の警察や国鉄の苦労と緊張感がよりリアルに伝わります。
② 上映時間が約150分と長尺: じっくりと人間ドラマとサスペンスを描くため長めの作品ですが、国鉄側・警察側・犯人側それぞれの視点が目まぐるしく交錯するため、それぞれの立場に感情移入して観るとあっという間に引き込まれます。
③ 現代のスピード感の違い: 現代のハリウッド映画のようなテンポ感とは異なりサスペンス要素が強いため、ハラハラさせる「心理戦と極限状態のタイムリミットサスペンス」としてじっくり鑑賞することをお勧めします。
まとめ
努力!友情!勝利!…これに筋肉と爆発を加えたものがアクション映画といっていいのではないでしょうか!💪
